BRITAキャンパス

2010年以来、ドイツにある当社の全部門がタウヌスシュタインに位置するBRITAキャンパスに集約され、密接な連携を取っています。BRITAのために特別にデザインされたオフィスは、未来を見据えたネットワークシステムを提供し、革新を育む職場環境を作っています。

BRITAキャンパス-BRITA Group最高経営責任者、マーカス・ハンカマーへのショートインタビュー

質問:ハンカマーCEOにお尋ねします。Heinrich-Hertz-Strasse 1にある本社ビルの改築・改装が行われ、BRITAの要求事項やニーズに合わせて特別な設計が施されましたが、なぜこのような取り組みを2010年に行ったのですか?
 
ハンカマー:2008年の暮れに、当社は「BRITA B.I.G.」という以前の企業戦略を導入し、新たな方針を打ち出しました。ビジネス環境の変化がますます激化する時代において、当社の競争力を確保し、持続可能な成功を果たすために、あるいは単に安定した未来を手に入れるために、心構えを新たにしたのです。既存の建物を、新しいBRITA「本社」に転換するに あたり、目標は、学際的に、革新に向かって仕事をする のにできるだけ適した環境を提供することだったのですが、何とかそれを達成できたと思っています。  
 
質問:その目標をどのように実現したのですか?
ハンカマー:各種規定に従って開発された現代的なコンセプトを採用し、プロジェクトチーム全員から集めた多 くの情報を活用するとともに、Fraunhofer Instituteの協力も得ました。その後、総合エンジニアリング企業、IPFがこのコンセプトを現実化しました。「BRITAオフィスコミュニティ」 と呼んでいるオフィスエリアには、極めて開放的なデザインを採用しています。特に「オープンスペース」構造のフロアは、文字通り、より密接な連携を可能に しています。「BRITA Talk」や「Meeting Points」といった、ラウンジのような雰囲気を持つ施設は、当社のために特別に設計されたもので、従業員同士の情報交換を奨励することを目指して作ら れています。私としては、すべての部門がネットワークでつながり、連携しているという現代の職場において、これは素晴らしい環境だと思います。
 
質問:ここまでコンセプトのお話を伺ってきましたが、ここで働いているく人々に関してもお聞かせいただけますか?
 
ハンカマー:当初から、私も理事会のメンバーも、従業員が楽しみながら働ける、ということを重視していまし た。だからこそ、アンケートやワークショップ、細かな検討事項に関する投票など、プロセスのさまざまな段階において、従業員に参加してもらい、彼らの要求 を吸い上げ、その要求をかなりの範囲まで組み込んできたのです。しかし、重要な提案をもたらしたのはアンケートやワークショップだけではありませんでし た。それらに加え、Fraunhofer Instituteの協力を得たことで、最新の人間工学の研究結果をコンセプトに組み込むことができたのです。最後に、これも重要な点なのですが、建物正 面を全面改修し、空調システムを交換したことで、室温管理やエネルギー消費についても現代のニーズに合った設計となっています。

 

本社ビルに関するデータ

  • 建設(旧Motorolaヨーロッパ本社):1973/1974年 
  • 第一期拡張・改修:1983/1984年
  • 敷地面積:74,000m²
  • 生産施設(新技術重視)および倉庫面積4600m²
  • 事務所面積8000m²
  • 従業員約325名分のオフィスワークステーション
  • BRITA GmbHによる建物取得ならびに改築・改装および近代化:2009年6~12月
共同開発

BRITAのオフィスコンセプトの開発・実現にご協力いただいたパートナー.